2022/06/14

悲しみの時

 悲しみの時にこそ、

力強く生きてゆかねばならないこともある。

悲しみのなかにこそ、

自分の魂の真実が光っていることもある。

さすれば、悲しみというものを、いたずらに避けようとせず、

そのなかにおいて、

いかに自分の真実の人生を光らせてゆくか、

実人生を光らせてゆくか、

光り輝く芸術をつくってゆくか、

それをこそ思わねばならない。


『愛から祈りへ』 P.53