2017/07/20

●青春の方法

未来への自信は、まだないであろう。過去と訣別するには、春はまだ浅すぎる。しかし、無明の薄暗がりの中で、手探りをしているのは、あなた独りではない。恥ずかしくて消えてしまいたい日も、悔しくて、涙が止まらない日もあるであろう。挫折の中、砂の如き時間を、噛み締め、耐え続けることもあるであろう。しかし、それが青春。それも青春。未来の大鷲(おおわし)にも、飛べない雛(ひな)の時代はあるのだ。


『青春に贈る―未来をつかむ人生戦略―』プロローグより