2018/08/24

●悲しみのなかの光

人生における光、それはいったい何でしょうか。この問いに対して、私は、暗雲たれこめた空に、雲の切れ間ができ、その切れ間から一条の太陽の光がさす情景を思い描くのです。たれこめた暗雲は、深い深い悲しみであり、深い深い嘆きでもあるのでしょう。その嘆きの雲が裂け、そのすき間から一条の光がさしてくる。そのようなものが人生の光ではないでしょうか。

『愛から祈りへ』 P.71