愛は幸福の卵であり、この卵がかえることによって、幸福という名のヒナが生まれてくるのです。したがって、幸福というヒナを数多くかえすためには、たくさんの卵、すなわち、たくさんの愛がいるのです。胸に手を当てて、心静かに振り返ってみてください。みなさんは、一生のうちで、愛という名の卵を、この世にいくつ送り出したことがあるでしょうか。生まれてよりこのかた、他の人にどれだけ愛を与えたでしょうか。植物や動物には、どれだけ愛を与えたでしょうか。また、自分自身に対して、どれだけ愛を与えたでしょうか。そして、主に対して、どれだけ愛を返したでしょうか。『愛から祈りへ』P.32