経営者が豊かなインスピレーションに任せた仕事をしているだけでは、企業は一代で終わってしまいます。反対に、ガチガチのルールをつくった場合には、役所や既存の大企業のようになっていき、企業は発展しません。それでは創業期の企業として成立しないでしょう。さまざまなアイデア、着想が豊かでありながら、同時に“レール”をつくる努力をしていった経営者の企業のみが、急成長し、大きくなっていきます。これは矛盾する力なので、両立させるのは大変ですが、その重要性を知っていなければできないことです。
『経営入門』 P.250