過去の自分を振り返ったときに、本当に、「与えられることが多くて、自分からしてあげたことというのはほとんどない」ということに、たぶん気づくはずなのです。このときに、涙が流れてくるはずです。この段階が、まず最初の段階であると思うのです。
もちろん、こうした反省は、ときどき、折に触れてやっていただきたいのです。忘れたころに、半年でも一年でも二年でもいいですけれども、折に触れて、「過去全体を見渡す」という反省はやっていただきたいのです。
『エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 人間力を高める心の磨き方』 P.107