私が説いている仏法真理のなかに、「縁起の理法」(原因・結果の法則)がありますが、学生時代ほど、この縁起の理法がよく当てはまる時代はありません。実社会では、努力をしても、結果は、なかなかストレートには出てこないものです。しかし、学生時代は、例えば、数学であろうと、英語であろうと、的確な方法できちんと勉強すれば、「できなかったところが、できるようになる」という効果が、はっきりと出てくるのです。したがって、学校教育においては、子供たちに、勤勉を中心とした努力の大切さを自分自身で確認させるとともに、「
努力をしたら、努力しただけの成果があがってくる」ということを、きちんと自覚させることが非常に大事だと思います。
『教育の法』 P.181